人の悪口はダメ、絶対!

Leica CL + Leica Summilux-SL 50mm f/1.4 ASPH.
自分への戒めとして。

最近スマホでニュースアプリなど見ていると、本当に炎上ニュースが多い。
誰々が何々を言って、「そうじゃない、ああじゃない」とSNSで炎上。みたいな。

そういうのを見るのだけでも最近疲れます。

人は人。いろいろな考えがあっていいんじゃない、というスタンスが疲れないのかなと。

…なんて思っていたのですが、自分がそちら側だったというお話。

いま職場では大変忙しい時期です。
忙しさや疲れは心に余裕を無くします。

どんな職場、仕事でもすべてにおいて「公平」なんてことはありません。
どうしたって、不公平な部分は出てきます。
それは仕方のないことです。
人生でも。

でもそれに対して愚痴や文句を言ってもはじまりません。
自分の人生は自分だけのもの。
自分自身を全うするだけです。

そう思ってはいたのですが…。

気がつけば、同僚に愚痴や文句を言ってしまいました。

しかも愚痴の対象になっていた方がおそらく耳にしただろうと。
気まずさではなく、逆の立場だったら、どんなに嫌だろうと、その日、次の日は自己嫌悪でいっぱいになりました。

妻と妻の家族は人の悪口や文句を決して言いません。
義父は、「他人のことを言うより、自分はどうなんだ」という人。
そう言われて育った妻。

そんな妻や家族をとても尊敬しています。

妻と知り合って10年近くたちます。
だいぶ妻に躾けられた(笑)はずなのですが、まだまだ人として浅いですね。

この嫌な思いを糧にして、少しでも成長したいと思います。

2児の父親としても恥ずかしくないように。

Leica CL + Leica Summilux-SL 50mm f/1.4 ASPH.
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Leica CL + Leica Summilux-SL 50mm f/1.4 ASPH.
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先日不思議なことに、若かりし頃に同じ失敗をした上司に偶然会いました。
すごく良い上司だったのに、面倒くさい仕事を前にして、聞こえるように文句を言ってしまったのです。
20年近く経ついまでも「きっと嫌な思いをさせてしまっただろうな」と、ずっと胸につかえている苦い思い出です。

そんなことは無かったかのように「久しぶり!いま何をしてる?」と気さくに話しかけてくれた元上司。

今回のことを教えてくれる予兆だったのかもしれません。
それでも同じ過ちをしてしまったという…。
ああ、未熟だなぁ。

この情けなさが怒りに変わり、「ちくしょう、成長してやる」と良い方向への起爆剤としたいです。

少し内容とずれますが、下記Tweetが話題になっていて、とても良いお話だと思ったので紹介。

羽生君の会見を見て、母に言われた言葉を思い出した。

「まわりの人間100人全員から好かれるのは絶対に不可能だよ。だって世の中には100人全員から好かれるような存在が嫌いでたまらない人間が必ずいるからね」

覚えておきたい。

@min_m01さんのTweetから

羽生選手のアンチの方が文句を言っているのを指してのTweetです。

さらに

これ、「だから『誰かに嫌われてること』を悩んでも仕方ないよ」
「それから100人全員から嫌われる人もめったにいないんだから、どんな人にもいいところを探してあげなさいよ」って続くんです。

ちょっと思い出したから、書き足します。

@min_m01さんのTweetから

いい言葉ですね!

羽生結弦選手の最初の印象って「優男」だな、と思っていましたけど、彼は侍ですね。
ビッグマウスなんて言われていますが、自分自身を追い詰める言葉ばかり。コメントを聴いていると感心しきりです。惚れてしまう。
きっと想像もつかない血の滲むような努力の日々なのでしょう。爪の垢を煎じて飲ませてほしいものです(笑)

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一本気・ネガティブ・公平
(本名:大沢忍)手を出しすぎて自分でも何者なのかよくわからないクリエーターぽい人。 Drone Movie Contest 2024グランプリ、東京カメラ部 動画クリエイター2023 10選。一等無人航空機操縦士。筋トレと子どもをこよなく愛する内臓貧弱系。クスッと笑える不幸体質の持ち主。日本人のアイデンティティをテーマに、画像よりも手元に残る作品作りを目指す。 YouTubeの登録数は驚異の20人超え。(甲州よっちゃばれ倶楽部調べ)

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shinobuOsawa

写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。

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