ABOUT
はじめまして、山梨県出身の大沢忍と申します。
現在はデザイン・Web・写真・動画・空撮といった複数の領域を横断し、「日本人のアイデンティティを可視化する」 ことをライフワークに活動しています。

現在までの道のり

1994年、10代の終わりに山梨県警へ。巡査部長まで務めたのち、2004年には陸上自衛隊 第1空挺団に進み、空からの降下訓練に挑戦。
私自身が高い場所は苦手だったりするので、自分でもよく飛び降りられたなと今では不思議に思います。
さらにプロの格闘家を目指した時期もあり、登竜門的な大会で鼻を折られたり、後楽園ホールでの前座試合を「怖い」と辞退したりと、半ば武勇伝(失敗談?)を量産。
5歳の息子を抱っこしてギックリ腰や、滝行で溺れかける(カナヅチなもので…)など、情けないエピソードも数えきれません。
しかし、この“どんな状況でもなんとか乗り切ろうとする精神”が、いまの多彩なクリエイティブ活動に生きているのかもしれません。
「ひとつに特化するより、全部やってしまえ」スタイル

30歳を過ぎてからは、パワー勝負の世界を離れ、デザインや写真、映像制作、ドローン空撮などに興味が移りました。
「ひとつに絞るのがプロの道」と言われがちですが、私は「あれもこれも面白い!」と手を広げた結果、以下のようなご縁をいただくようになりました。
受賞歴・実績ハイライト
- 個展『OKUDAKE』(@CASA FRUTTA、2024)
神の宿る山々をテーマに、日本の山岳信仰を撮影した写真展。 - Drone Movie Contest 2024
グランプリ&審査員特別賞(2作品ダブル受賞) - Tokyo Camera Club Movie Creators Award 2023 at Hikarie受賞
(東京カメラ部 動画クリエイター 10選) - 一等無人航空機操縦士(国家資格)、無人航空従事者1級
安全で高度な空撮を実施できる証明として取得しています。 - 第三回 美濃市空撮大会 佳作
- 青木ヶ原樹海ショートムービーコンテスト 優秀賞(山梨県公式チャンネルで公開)
- JAPAN DRONE CINEMA AWARD in SUZU 2021
優秀賞&審査員特別賞(2作品ダブル受賞) - 第22回 さいたま緑のトラスト 動画コンクール 優秀賞
- 第二級陸上無線技術士、第四級アマチュア無線技士
飛行や通信関連の技術知識もしっかりカバー。 - その他、法律基礎・機体登録など各種セミナー修了
- FUJIFILM GFXフォトコンテスト グランプリ
- 第9回 お墓参りフォトコンテスト 大賞&日本石材産業協会賞(ダブル受賞)
- 2016・2019年 プロカメラマンFILE掲載
- ニッコールフォトコンテスト 準特選
- ニコン フォトコンテスト 一次審査通過
- エプソンフォトグランプリ 入選(モノクローム部門)
- 屋久島写真コンテスト 入賞
- 全日本モノクロ写真展 特選
- 人と自然のふれ合いフォトコンテスト(入賞)
そして今でも、依頼があればカメラや機材を担いで飛び回り、「面白いものを作りたい!」と常に新しいチャレンジを模索しています。
カメラとの出会い:Nikon D40から始まったカメラ遍歴

最初に手にしたカメラはNikon D40。
当時は露出やホワイトバランスの意味もわからず、とりあえずシャッターを切っては失敗し、試行錯誤を繰り返してきました。
それから時を経て、NikonからCanon、SONY。ほかにもLeicaやOLYMPUS、PENTAX、Hasselblad(Film)、Panasonic、SIGMA、FUJIFILM、RICOH…様々なカメラを手に入れては手放し、今のメイン機材は下記の3台です。
- HASSELBLAD 907X & CFV 100C
日本の伝統や風景を切り取るうえで、繊細かつ圧倒的な描写力を求めて選びました。 - SONY α7RⅤ
高画素と優れたAF性能が魅力。ドローン空撮と組み合わせることも多いです。 - Nikon Z6Ⅲ
長年親しんだNikonの色味と操作性は、やはり手放せません。
こうした“昔から使い込んだ愛機”と“最新デジタル技術”を併用することで、「過去から未来を繋ぐ」ような作品づくりを心がけています。
日本の価値観を映像で可視化する

私がテーマにしているのは、「日本人としてのアイデンティティ」。
祖先が大切にしてきた伝統や文化、自然との共生、そこに宿る精神性――
そうした要素を、写真や動画を通じて分かりやすく、そして魅力的に表現することで、少しでも多くの方に“日本っていいね”と感じてもらえたらうれしいです。
信条は「喜ばせ合い」
モットーは、「喜ばせ合い」。
誰かが笑顔になると、自分も自然と笑顔になる――そんな好循環を作品づくりでも目指しています。
表現が大げさかもしれませんが、“人が笑ってくれると、自分も嬉しい”というシンプルな気持ちが、ここまでのキャリアを支えてくれたように思います。
これからも、面白さを追求して

「元警察官、自衛官…」「格闘技もやってた?」なんて異色の経歴に驚かれる方もいるかもしれません。
正直、私自身も「よくわからない」まま次々と挑戦してきましたが、その行動力と、ちょっとした“ノリの良さ”が、結果として色々な方とのご縁を結んできたと思います。
写真・動画制作、ドローン空撮、Webデザイン、企画運営サポートなど、幅広く対応いたします。
私もまだ見ぬ“次の面白い何か”を探している最中です。
Contact
ここまで読んでくださってありがとうございます。
もし、「こんな大沢忍に何か頼んでみたい」「一緒に面白いことやりたい」と思われましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
メール:[info@shinobuosawa.com]
SNS:[Instagram / YouTube / AME TSUCHI](事業用サイト)