恐るべし富士フイルム

FUJIFILM X-T2 + XF 16-55 mm f/2.8 R LM WR.

キャプション記載は噂の新製品。

先に言っておきます。
買っていませんよw

アワガミファクトリーさんのセミナー受講のため久しぶりに東京へ。
午前中時間があったので、菅原一剛さんの写真展「SAKHALIN」を観に東京ミッドタウンのGALLERY Xへ。

菅原一剛さんは著書の
写真がもっと好きになる。 菅原一剛の写真ワークショップ

を読んでからとても好きな写真家の方です。
カメラ初心者でも、写真を撮らない方でも楽しめる本ではないでしょうか。
本当に写真が好きになる本です。

プリントも今回新たな手法を試みたものであるとステートメントにありました。
素晴らしい写真展でした。
改めてプリントされた写真の素晴らしさを感じることができました。

ついでに(本当についでですw)噂の新製品 X-T2 に触れてきました。
SDカード持参で、試し撮りさせてもらったのが今回の写真。
少しの時間だけでしたが、オートフォーカスの速さには驚きました。
しかも操作性がかなり改善されているもよう。

これは…
欲しい!

いや、待て待て。
本来の目的はいま一番欲しいレンズ、XF 16-55 mm f/2.8 を試すため。
うっかりしてjpg保存で記録してしまいましたが、画像を見ると申し分なし!
さすがは“最強フラッグシップズームレンズ”と呼ばれるだけあります。
正直、仕事 FUJIFILM だけでいいんじゃない?

FUJIFILM 標準ズームレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR
created by Rinker

FUJIFILM フジノンズームレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

ニコンもキヤノンもソニーもペンタックスもライカもシグマもオリンパスもパナソニックも過去所有していましたが。
この大きさ、重量でここまでの画質とは。
恐るべし富士フイルム。

もちろん、撮影の目的などによって一概にFUJIFILM最強とはいいません。
自分の神社系の作品にはシグマは必要不可欠だし、スポーツ系、ポートレート系、建築系などによって得手不得手あります。
自分の使用範囲に限っての話です。

さらに画質に驚いたのが、Carl Zeiss Touit 2.8/50M。
スタッフの人が「あんまり出てはいないですけど、ツアイスらしい色が好きな人にはいいですよ。」とのお話に、これも試し撮りさせてもらいました。
単焦点レンズなので当たり前と言われるかもしれませんが、XF 16-55 mm f/2.8 を上回る解像力。
なんじゃこれ。すげぇ(汗)
(画像を100%で見るとその解像力に驚きました)
あんまり(噂を)聞いたことがなかったので、ノーマークでしたが、このレンズすごい。
調べたらお値段も…おふぅっ!
XF 16-55 mm f/2.8 より少しお安いくらいではないか。

FUJIFILM X-T2 + Carl Zeiss Touit 2.8/50M
Carl Zeiss マクロレンズ Touit 2.8/50M Xマウント
created by Rinker

カールツァイス Touit 2.8/50M(FUJIFILM Xマウント)

まぁ、この性能なら納得かぁと。
ここのところ毎日 ZEISS Batis 1.8/85 を売却して、XF16-55mmF2.8 を購入しようと、ポチリしたくなる思いをとどめる日々。
(いずれ SIGMA 1.4/85 Art が出て購入すれば焦点距離がかぶるので)

けれども、ZEISS Batis 1.8/85 で撮影した画像を見ると、その独特の雰囲気に「いやこの子も良いレンズだしなぁ」と踏ん切りがつかない。
このレンズ沼から楽になりたい…。

「楽にしてあげようか? 楽に…ね。」と、包丁をもって後ろに佇む妻。(((( ;゚Д゚)))ヒィィィ ガクガクブルブル

※当サイトではAmazonなどの購入リンクは広告リンクを使用しています。

shinobuOsawa

写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。

< 前の記事オールドレンズという選択

> 次の記事せわしない。