2023年に購入したカメラ機材の話(GR IIIx,TAMRON 35-150mm,α7R V)

2023年を振り返ってみます。

RICOH GR IIIx Urban Edition

RICOH GR IIIx Urban Edition

まずは RICOH GR IIIx Urban Edition
2023年1月に購入。

良い良いとは聞いていましたが、ちょっと外観がチープ(個人の感想です。ごめんなさい💦)だったので、なかなか手を伸ばさなかったのですが、やはりこの大きさで納得できるレベルの画質を撮れるのはGRが持つ唯一無二感の強み。

購入して正解の素晴らしいカメラです。

とにかく軽い、小さい。
山登りなんかはとても重宝します。屋久島では大活躍してくれました。

RICOH GR IIIx Yakushima
RICOH GR IIIx Tokyo
RICOH GR IIIx Model Meron chan

TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD

TAMRON 35 150mm F2 28 Di III VXD

次に購入したのは TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)

これは…
いや、これも良いです…。

やはり35mmスタートというのがとても便利。
購入してからは、ほぼ映像で使用しているので写真の作例はあまり無いんですよね。描写はとても良いですが、大きくて重いということもあり、これも気軽に持ち出せるというレンズではないです。

しかし35mmスタートが便利すぎて、まだローンの支払いが終わらない SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II の出番が無いんですよ…。
FE 70-200mm もすごく良いし、大好きなレンズなんですけど、現場にもっていくとき35mmからはじまるズームは便利すぎる…。

TAMRON 35 150mm F2 28 Di III VXD

財政状況によっては、「FE 70-200mm を手放してしまうかも」と考えてしまうほど便利で素敵なレンズです。描写も柔らかくて「The タムロン!」って感じのレンズですね。

TAMRON 35 150mm F2 28 Di III VXD
TAMRON 35 150mm F2 28 Di III VXD Model my son
TAMRON 35 150mm F2 28 Di III VXD Model Takanori Senda

SONY α7R V

そして SONY α7R V

新開発AIプロセッシングユニット搭載機。
この理由一択です。

α1 を手放してまで欲しかったこの機能。
というか、α1 の半値くらいの α7R V に堂々とドヤ顔で搭載しちゃうのが、いい意味でも悪い意味でもSONYらしい…。

SONY機は完全にお仕事カメラなので、所有欲や撮影体験は求めていません。機能です。(褒めています)
仕事ではいかにミスを無くすか、です。

それには、このオートフォーカス機能は必須だと感じたので、なんの不満もない α1 とのトレードオフで手に入れました。そのとき財政状況もかなり悪かったので、残った売却収益は家計に…(汗)

そのおかげもあって、さすがのオートフォーカス。
唯一の不満は 4K 120fps で動画を撮影できないこと。それ以外は素晴らしい。

SONY α7R V
SONY α7R V

LEICA APO-SUMMICRON M f2.0/50mm ASPH.

断捨離と称して、売れる機材をすべて売却して入手した LEICA APO-SUMMICRON M f2.0/50mm ASPH.

いろんな機材、edelkroneとかストロボとかカメラバッグとか、レンズとかに限らず、もうほんと売れるものはほぼヤフオクに出品して入手。(それでもローン有り(汗))
レンズは人でいうと目です。
何年経っても色褪せない。購入したことを絶対に後悔せず、一生(注:意気込み)使い続けるベスト・オブ・ベストを手に入れたい、と決断。

これを手にしたら、もうなにも欲しくなくなるだろう…(沼に落ちた人が、何度も言う台詞…)

フィルター径39mm、長さは4.7cm、直径は5.3cm、重量約300g という恐ろしいほど小型軽量なのに、驚愕の描写性能。

Leicaの狂気と誇りを感じさせるレンズです。(個人的感想)

ちなみに先日購入した GF55mm と比較してみましたが、ほぼ描写性能は変わらず…。
(GFXにマウントアダプターつけてAPO-SUMMICRONで撮影)

左GF55mm 右APO SUMMICRON 50mm

本当に微妙な差でしたが、GF55mmのほうがやや描写は良い感じ。しかし、マウントアダプター装着、そしてマウントの違いの差を考える(微妙に焦点距離も変わってきますしね)と、もしかしたらあの大きくて重いGF55mmより描写は優れているかもの驚きの描写力。
Leica M に装着して検証してみたいですね。やっぱりMマウントに最適化されて製造されているレンズなので。

GFXにAPO SUMMICRON 50mmを

ちゃんと検証用に撮ったわけではなく、”その場の思いつきで試しただけ”の画像なので、あくまで参考です。

大きさも重さも全然違うのに。APO-SUMMICRON、恐ろしい子…。

話は全然変わりますが、震災の募金って国で一括管理できないんでしょうか。
個人含めてあらゆる団体・企業がこぞって募金活動を立ち上げていますが、そのコストを集約できないものなのかなと思ってしまう今日このごろです。

中には、中抜きされたり(ほんの一握りだと思いますが)、実際に被災地に使われない(変なコストに当たられたり)無駄なお金が発生しているのでは?と思います。

信頼ありそうな公的っぽい赤いところも、変な情報あったりするので、国で信頼できる一括管理の募金先をつくればいいのにと思うのですが素人考えなんですかね…。

本当に困っている人に、善意がすぐ届けばいいですね。

投稿者アバター
一本気・ネガティブ・公平
(本名:大沢忍)手を出しすぎて自分でも何者なのかよくわからないクリエーターぽい人。 Drone Movie Contest 2024グランプリ、東京カメラ部 動画クリエイター2023 10選。一等無人航空機操縦士。筋トレと子どもをこよなく愛する内臓貧弱系。クスッと笑える不幸体質の持ち主。日本人のアイデンティティをテーマに、画像よりも手元に残る作品作りを目指す。 YouTubeの登録数は驚異の20人超え。(甲州よっちゃばれ倶楽部調べ)

※当サイトではAmazonなどの購入リンクは広告リンクを使用しています。

shinobuOsawa

写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。

< 前の記事GF55mm F1.7 R WR

ドローンで撮影した金峰山(五丈岩)

> 次の記事金峰山のドローン映像