レンズのこと
2018.12.01
究極の解像度!SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art をFUJIFILM GFX 50Sで使用したレビュー。
写真愛好家なら一度は耳にしたことがある「魔王のレンズ」こと SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art。その驚異的な解像度と描写力で、多くの写真家から絶大な支持を得ています。今回、このレンズを FUJIFILM GFX 50S に装着し、そのポテンシャルを存分に試してみました!
購入の背景
正直、私ごとき貧民が簡単に手が出せる価格帯ではありません。でも、このレンズが持つ魅力には抗えませんでした。
長年愛用してきた3本のレンズを手放し、この1本を手に入れる決断をしました。犠牲は大きかったですが、その価値は十分にあると感じています。
なぜ「魔王のレンズ」と呼ばれるのか?
ある写真家の方が、このレンズの凄まじい写りを称えて「魔王のレンズ」と名付けていました。その理由は、驚異的な解像度と描写力。このレンズを使うと、写真が次元を超えたように感じられるほどの圧倒的な表現が可能になります。
「魔王」の実力
まずは近所でブラブラとスナップ撮影。このレンズは、絞り開放(F1.4)でも隅々までシャープな描写を見せてくれます。まさに「解像度モンスター」と言える性能です。
最後の写真はストロボを使用してみました。
今回使用したのはEFマウント版。このレンズをFUJIFILM GFX 50Sで使うため、マウントアダプターを活用しました。中判デジタルカメラでSIGMA Artシリーズの解像度を堪能するのは、写真好きにはたまらない体験です。
さらに、B&Hのブラックフライデーセールで手に入れた MC-11(EF→FEアダプター) を使えば、α9でも使用可能にも(現在輸送中でなぜかドイツ)。これで、さまざまなシチュエーションでこのレンズの魅力を最大限引き出せるようになります。
レンズの魅力を活かしたいあなたへ
SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art は、ただ撮影するだけではない、特別な「目的」を持って使いたいレンズです。高解像度な風景写真や、被写体の細部に迫るポートレート撮影に最適。ただ大きくて重いのでそれなりの気力が必要です(笑)
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shinobuOsawa
写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。