レンズのこと
2017.11.20
意外と見落としがちな保護フィルターのお話
当然、レンズの前にフィルターを装着することにより画質の影響が心配されます。
その影響を限りなく無くすために高くてもフィルターは、メーカーのフラッグシップを購入しています。
青い池の写真で有名なケント白石さんのように、「画質の低下をまねくフィルターは装着しない」というのも、もっともです。
とは言っても、レンズに汚れが付着したり、予期せぬ出来事で傷をつけるのが怖いので保護フィルターを装着しています。
実際に以前 Nikon 24-70mm f2.8 を使用していたときに、レンズを落としてしまい、フィルターが割れただけでレンズは保護できた経験もあります。
そして結構最近(上半期)の話なのですが、FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR の画像がどうしても解像力が悪く、修理センターに2度も送ったことがあります。(2度めは検証写真も添えて)
けれども回答は「光学性能には異常は見られませんでした」と。
完全に「???」な状態でしたが、犯人はフィルターでした。
実はこのとき廉価版のフィルターをAmazonで購入して、FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR に装着していたのです。
「保護だから安いのでいいや」と77mm経で2,000円くらいのものを確か購入しました。
FUJIFILM の修理センターも、フィルターを外してレンズの光学性能のチェックをしているはずなので、異常がなくて当然ですよね(汗)
ちなみに私はSIGMAのArtレンズにはSIGMA WR CERAMIC PROTECTORを。
SONYレンズにはNikonのARCRESTを。
FUJINONなどはKenko TokinaのzxやMARUMIのEXUSを。
良いレンズには良いフィルターをつけないと性能が発揮できませんよね。
フィルター経によって変わりますが、レンズ代金プラス1万円は考えておかないといけないですね。
まったく写真ってのはお金がかかります(汗)
Contents
各メーカーのページ製品紹介
[SIGMA]
[Nikon]
[Kenko Tokina]
[MARUMI]
(本名:大沢忍)手を出しすぎて自分でも何者なのかよくわからないクリエーターぽい人。
Drone Movie Contest 2024グランプリ、東京カメラ部 動画クリエイター2023 10選。一等無人航空機操縦士。筋トレと子どもをこよなく愛する内臓貧弱系。クスッと笑える不幸体質の持ち主。日本人のアイデンティティをテーマに、画像よりも手元に残る作品作りを目指す。
YouTubeの登録数は驚異の20人超え。(甲州よっちゃばれ倶楽部調べ)
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shinobuOsawa
写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。