個人的なこと
2019.06.02
ハプニングおじさん。
まさかのトランプ大統領来日の日。
シェアハウスは西麻布。
その日、周辺は超厳戒体制。(当日夜は、六本木で安倍首相とトランプ大統領が会食)
車を運転していると、あちこちにいる警察官にジロジロ見られます。
主にサバ缶とプロテインとわずかなスーツをそそくさと車に詰めて、すぐに六本木エリアを出発。
大量の塩分無添加のサバ缶と白い粉(プロテイン)を持つ男…。
職務質問されたら間違いなく変な人です。
向かうは虎ノ門。
なんせ田舎者なので、大まかな地理感覚はありません。
引越し先の虎ノ門周辺はなんと皇居はあるわ、国会議事堂があるわ…。
ここでGoogle Mapさん、やってくれます。
なんとか荷物を運び込んで、すぐに東京を脱出しようとするも、Google Mapさんに連れて行かれたのは国会議事堂前。
うぉぃっ!
不審な山梨ナンバーの車が超厳戒態勢の国会議事堂前をポツンと通ります。
警察官の視線が痛い。
なぜか、国会議事堂前をグルリと通過させ、首都高速に乗せようとしたGoogle Mapさん。
というか、連れて行かれた首都高速の入り口封鎖されているから。
ルート変更して、どうしてもまた国会議事堂前へ連れて行こうとするGoogle Mapさん。
いや、誰も通らない国会議事堂前をまた不審な山梨ナンバーが通ったら絶対に止められるよ…。
身の危険を察知して、Google Mapさんを完全にシカトし、そのまま20号を新宿方面へ向かい、事なきを得ました。
引っ越しを手伝ってくれた妻は「どうしてあなたはこういうことが起きるの?」といつもながらの持っている男(ハプニングを)ぶりに呆れ返ります。
仕事で福島県の南相馬市にあるロボットテストフィールドにて。
福島イノベーション・コースト構想に基づき整備する「福島ロボットテストフィールド」は、物流、インフラ点検、大規模災害などに活用が期待される無人航空機、災害対応ロボット、自動運転ロボット、水中探査ロボットといった陸・海・空のフィールドロボットを主対象に、実際の使用環境を拠点内で再現しながら研究開発、実証試験、性能評価、操縦訓練を行うことができる、世界に類を見ない一大研究開発拠点です。
ここは、現在開発・整備を進めている大きな事業の拠点となる場所です。
いまの仕事の会長に連れて行ってもらい、講演に登壇した写真の撮影、車の運転などを担当しました。
18時ころには車で福島を出発し、茨城で降ろしてもらい、電車で新橋へ帰る予定でした。
しかし。
懇親会がはじまり、なかなか帰れない、帰る様子がない…。
それまでまったく気づく様子のない会長から、
「いま帰れば、茨城の駅の最終でなんとか新橋へ行けれるよ。行こうか。」というお言葉に猛ダッシュ(運転は安全運転で)
しかし、ここでまさかの常磐道通行止め(区間)。
「嘘だろ~、こんなことあるの?」と会長。
心の中で「あ、これ俺だ…」とまたしてもハプニング男の本領発揮。
仕方なくGoogle Mapさんに従い、下道を通っていくことに。
なんと、あの福島第一原発にどんどん近づいていくではないですか。
「え?嘘だろ?何度も南相馬へ行っているけど、こんなこと初めてだよ!」「通れるのか?」と会長。
心の中で「すいません、また俺だ…」と思いつつ、なんと直線距離2キロほどまでの場所を通過しました。
夜だったので、周囲の状況はあまり見ることができませんでしたが、そんな直近の場所を通行できること、知らなかったです。
(もちろん、バリケードなどで脇道に入ることはできませんでした。)
百聞は一見にしかず。
決して興味本位だけでなく、震災による影響といまを知るために「一度は訪れたい」と思っていた場所です。
まさかこんな形で訪れるとは思ってもみなかったです。汗
その後は無事に茨城まで帰りました。
もちろん電車は間に合いませんでした。汗
震災のマイナスイメージが残る福島で、福島、日本からロボットの技術を発信する、シリコンバレーとすべく、国も県も、今の会社も事業を進めています。
本当にそうなったらどんなに素晴らしいことかと思います。
自分が想像する以上にテクノロジーは進化しています。
いま
この本を三分の一ほど読み進めていますが、前回の堀江さんの本に続き、いろいろな技術の進化がすぐそこまで迫っているのがわかります。(漫画なので読みやすい)
ロボットに仕事を奪われるのではなく、面倒な作業をAIやロボットが引き受けてくれる。
なんだか夢のような世界がもう間近なんだなと。
でもそれを使いこなせる側でないと、格差は広がるでしょうね。
勉強しないと。汗
早くこうした素材をつなぎ合わせてちゃんとした動画つくりたいな。
めちゃくちゃ頑張ります。
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shinobuOsawa
写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。