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人生の岐路。

写ルンです | 富士フイルム

またしても地震。

それにしても日本は自然災害が多い国です。

18のとき、強い者が弱い者を蹂躙するのが許せなくて警察官になり。
正義感が強ければ強いほど矛盾に苦しみ、次に自衛官を目指し空挺へ。
日本を守りたい、誰かを助けたいと思いました。

警察官も自衛官も望んだ想いを果たすことなく去りました。

その後に起きた東日本大震災。
未曾有の災害に、なぜ自分があそこ(自衛隊)にいなかったのかと悔やみました。
阪神・淡路大震災のときも、警察学校を卒業したばかりで実習生だった自分は、現場に行く機動隊を見送りつつ歯がゆい思いをしました。
もちろん現場は熾烈を極めます。
震災時、空挺の同期は福島原発の最前線にいたそうです。

命すら落としかねない。
肉体的にも、体力的にも、安全なところにいる自分には想像もつかない地獄のような現場だったはず。

それでも。
仲間たちと一緒にいたかったと思うのです。
誰かを救える立場でありたかった。

14年前のあのとき、自衛隊を辞めなければどうなっていたのだろう。
ときどき思います。

自分には自分に与えられた道がある。

天与の尊い道がある。

どんな道かは知らないが、

他の人には歩めない。

自分だけしか歩めない、

二度と歩めぬかけがえのないこの道。

広いときもある。

狭いときもある。

のぼりもあれば、くだりもある。

坦々としたときもあれば、

かきわけかきわけ汗するときもある。

この道が果たしてよいのか悪いのか、

思案にあまるときもあろう。

なぐさめを求めたくなるときもあろう。

しかし、所詮はこの道しかないのではないか。

あきらめろと言うのではない。

いま立っているこの道、

いま歩んでいるこの道、

とにかくこの道を休まず歩むことである。

自分だけしか歩めない大事な道ではないか。

自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。

他人の道に心を奪われ、

思案にくれて立ちすくんでいても、

道は少しもひらけない。

道をひらくためには、

まず歩まねばならぬ。

心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

それがたとえ遠い道のように思えても、

休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。

深い喜びも生まれてくる。

-松下幸之助

自衛隊の同期を誇りに思いつつ、自分も彼らに誇りに思ってもらえるような人間を目指したいと思います。

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