XCD55mmからXCD75mmへ

Hasselblad XCD75mmに入れ替え

写真はXCD75mmで撮影しました。

一生物として購入したXCD55mmですが、なんとまさかの入れ替え。

その理由は、手持ちのLEICA APO-SUMMICRON-M f2 50mmと焦点距離がほぼ被ってしまうこと。XCD55mmはフルサイズ換算で約43mm相当、APO-SUMMICRONは約41mm相当…(調べるの面倒なので、おそらくですが)

撮り比べた結果、見た目にはほとんど差を感じませんでした。もちろん、中判カメラの特性上、APO-SUMMICRONでは周辺光量がやや落ちるものの、幸い1億画素の解像度があるため、トリミングで補正可能です。

それにしても、APO-SUMMICRONのコンパクトさと性能には感服します。この素晴らしい性能を持つレンズがある以上、同じ焦点距離のレンズを2本持つよりも、異なる焦点距離を選びたいという結論に至りました。


さらに、入れ替えによってプラスで NIKKOR Z 85mm f/1.8 S も手に入れることができ、少しお釣りも戻ってきました。年末の懐事情を考えると、これはありがたいポイントです。

こうした理由で、今回は少し焦点距離を伸ばして75mmに入れ替えることにしました。実のところ、中望遠の焦点距離が個人的に好みというのも大きなポイントです。

Made in JAPAN から Made in CHINA へ

少し気になる点を挙げるなら、製造国の変化です。これまで使用していたXCD28mmや55mmは日本製でしたが、今回購入したXCD75mmは中国製。日本人としてはやっぱり日本製が良かったなぁ…なんて、ちょっとしたこだわりもあったりします。

これからのテストが楽しみ

まだじっくりテストする時間が取れていませんが、今後使い込んでレビュー記事を更新したいと思います。作例を含めて、使用感をより詳細にお伝えできればと思います。

ちなみに、以下の写真はどのレンズで撮ったのか忘れてしまいました…。たぶん55mmかな?

写真の目指すところ

最近は、デジタルらしさを極力排除した作風を心がけていますが、完成形を見つけるのは難しいものですね。このレンズが新たな道を示してくれることを期待しています。

青木ヶ原樹海でXCD 75mmを持って撮影してきました。よろしければご覧ください。

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一本気・ネガティブ・公平
(本名:大沢忍)手を出しすぎて自分でも何者なのかよくわからないクリエーターぽい人。 Drone Movie Contest 2024グランプリ、東京カメラ部 動画クリエイター2023 10選。一等無人航空機操縦士。筋トレと子どもをこよなく愛する内臓貧弱系。クスッと笑える不幸体質の持ち主。日本人のアイデンティティをテーマに、画像よりも手元に残る作品作りを目指す。 YouTubeの登録数は驚異の20人超え。(甲州よっちゃばれ倶楽部調べ)

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shinobuOsawa

写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。

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