HasselbladにGF63mmをつけて、大菩薩嶺へ

青空の下に広がる、緑に覆われた山の稜線

先日、大菩薩嶺に登ってきました。

ずっと地蔵岳の再チャレンジを狙っていたのですが、見事にずーっと雨です。

ようやく天気予報が良くなったものの、地蔵岳は私の場合、1泊2日になります。「よし、行こう!」と思い立って、予定も組まずに出かけられる山ではありません。

それに、前回の地蔵岳ではなかなか辛い思いをしたので、再チャレンジの前に少しトレーニングもしておきたいところです。

そんなわけで、今回は大菩薩嶺へ行くことにしました。
お供は、急遽GOOPASSさんでレンタルしたGF63mmをつけたHasselbladです。

以前のGF50mmと同じように、BRYOZA経由でHasselbladにつけたらどんな世界が写るのか、どうしても試してみたかったのです。

GF63mmは、GFXを所有していたときに持っていた、好きなレンズの1本です。

描写が好きなのはわかっています。でも、Hasselbladで使ったらどう感じるのかは、やっぱり自分で撮ってみたくなります。

結果からいうと、すごくいい感じ。
肌感ではありますが、なんだか馴染みます。

望んでいる描写が写る感じです。
うん。いいな。

見た目はあんまり好きじゃないけど(笑)。
先に向かって少し細くなっていくような形が、ちょっと好みではないのです。まぁ、そんなに気にならないのですけど。(レンズフードをつければ気にならない。)

形だけなら、GF50mmのほうがHasselbladに似合っていて、いい感じでした。ただ、描写にはいまひとつピンとこなかったのです。

でも、GF50mmも条件が違えば、同じように「いいな」と感じたかもしれません。
今回は久しぶりに良い天気だったことも、関係していると思います。

だから、どちらがいいレンズなのかというより、自分が好きかどうかなのだと思います。

持ち歩くのか、家に置いたままになるのか。
持っていきたくなるカメラとレンズなのか。

好きだから持ち出して、写真を撮ります。
そうして撮った中に、自分にとってのいい写真が増えていくのかもしれません。

写真家の幡野広志さんのnoteで、写真には撮る人の人柄や状態が表れるという話を読みました。

静けさのある写真には、被写体だけでなく、撮る側の落ち着きも関わるというお話です。落ち着きは訓練で身につけられるというところも含めて、なるほど、そのとおりだなと思います。

自分の写真を見ると、インターネットなどで目にする方々の素晴らしい写真には、とても及ばないと感じることがあります。時折、嫌になってしまうこともあります。いや、嫌になってばかりになります(笑)

頭では好きに撮ればいいと思っていても、見比べてしまうのですよね。

でも、こんなふうに撮りたい、もう少しこうしたいと思えるのなら、まだ試せることはあるのだと思います。自分の感性に技術が追いついていない部分も、きっとあります。
まぁ、誰かと競うものでもないですしね。

そう考えると、まだまだ伸びしろはありそうです。

撮れるものが増えることもそうですが、今まで気づかなかったものに目が向くようになることも、自分の世界が広がることなのだと思います。写真は、そういうところも面白いです。

写真を撮りに行こうとなると、私は決まって山や森に行ってしまいます。

別に登山が好きなわけではないし。
でも、写真を撮るとなると山とか森なのです。

自分でも不思議ですが、そういう場所を選ぶところにも、自分の性格の何かが表れているのかもしれません。心が求めているのでしょうか。

今回の写真にも、木々や苔、水の流れ、空や山並みが写っています。

何を撮るかにも、何を好きだと感じるかにも、少しずつ自分が出ているのだとしたら、レンズを変えて写りを確かめるのと同じくらい、自分の写真を見返すことにも発見がありそうです。

GF63mmのレンタル期間は1ヶ月。
今回だけで結論を出さず、違う場所や天気でも、まだまだ使い倒してみたいと思います。

富士フイルム(FUJIFILM) フジノン GFレンズ GF63MMF2.8 R WR
富士フイルム(FUJIFILM) フジノン GFレンズ GF63mm F2.8 R WR
掲載時の参考価格¥192,600 (税込)
※販売先により価格が異なる場合があります
35mm 判換算で約50mm の焦点距離を持つ標準レンズ。小型軽量で1 億画素のセンサーにも対応出来る解像力を実現

欲しいなぁ。誰か買ってくれないかな(笑)

さて、写真とは別に、今回の登山ではもうひとつ気になることがありました。

ボディメイクが終わって4ヶ月です。
腹筋も見えなくなってきて、「そろそろヤバい」と思い、ケトジェニックダイエットを始めて1週間ほどになります。

糖質をぐっと減らして、脂肪を主なエネルギー源として使うようにする食事法です。このときに体内でつくられる「ケトン体」の影響で、息や汗などに独特の臭いが出ることがあります。いわゆる「ケト臭」です。

そして今回、登山で汗を吸ったシャツが、ものすごく臭かったそうです。

こちらも違う意味でヤバいです。自分ではわからないところが困りますよね。
普通の会社員とかだったら間違いなく苦情レベルです…。

妻いわく「動物園とか水族館の不快な臭い」だそうです。
娘からは「近寄りがたい……」と言われました。

息子は鼻が悪いので、臭いがわからなかったそうです(笑)。幸せな男だ。

レンズの相性はよかったのですが、汗を吸ったシャツと家族の相性は、よくありませんでした。

アフィリエイトリンクについて

このサイトでは、私が実際に購入して「使ってよかった」と感じたものを紹介しています。アフィリエイトリンクを通じて購入していただくと、私に少しだけ紹介料が入る仕組みです。私の体験を読んで「自分にもよさそう」と感じた方が、商品を探したり、価格を比べたりしやすいようにリンクを添えています。

記事を読んで「いいものを知れたな」「この紹介は役に立ったな」と思っていただけたら、「いいね」の代わりにリンクを使っていただけると嬉しいです。紹介料は年間で2,000円ほどです。いただいた分は、ありがたく、わが家のインコちゃんのごはん代に使わせていただければと思っています。

もちろん、リンク先がいちばん安いとは限りません。価格や買いやすさを比べて、ご自身に合うお店を選んでいただければと思います。読んでくださることも、リンクを使ってくださることも、いつも励みになっています。

一本気・ネガティブ・公平

(本名:大沢忍)写真、映像、ドローン空撮、デザイン、Web制作など、手を出しすぎて自分でも何者なのかよくわからないクリエーターぽい人。
Drone Movie Contest 2024グランプリ・特別賞(W受賞)、東京カメラ部 動画クリエイター2023 10選。一等無人航空機操縦士。筋トレと子どもをこよなく愛する内臓貧弱系。クスッと笑える不幸体質の持ち主。日本人のアイデンティティをテーマに、画像よりも手元に残る作品作りを目指す。
YouTubeの登録数は驚異の20人超え。(甲州よっちゃばれ倶楽部調べ)街を歩いていても誰にも声を掛けられません。

羽化したばかりの緑色のセミ

< 前の記事 夏の終わり

SONY α7RⅥで撮影した中秋の名月

> 次の記事 中秋の名月