個人的なこと
2025.01.23
家族で楽しむディズニーランド!Nikon Z6IIIとZ85mm f1.8で撮る思い出
【ディズニーランドへ家族旅行】久しぶりの夢の国へ
先日、地区の育成会の日帰り旅行イベントで、家族と一緒にディズニーランドへ行ってきました。実はディズニーランド自体、長女が保育園の頃に行ったきりなので、約7〜8年ぶり。今では中学生になった長女が家族ではなく、友達同士で行動する姿を見て、「子どもの成長って早いなぁ」としみじみ感じました。

私が以前行った頃は、ディズニーの入園料がまだ5,000円くらいだったころ。いまはかなり高額になり、そう頻繁には行けない場所になりましたね…。でも、さすがは夢の国。パークに入った瞬間、非日常感が広がり、気づけばワクワクしている自分がいましたw
【Nikon Z6IIIの魅力】最新機のカメラで撮る楽しさ
DPReview受賞の実力

今回のディズニーランドには、Nikon Z6IIIとZ85mm f1.8を持参。
Nikon Z6IIIは先日、海外のカメラサイト、DPReviewで2024年 年間最優秀製品賞を受賞した話題のカメラです。以下の引用にもあるように、読者投票でほぼ半数の支持を集めたそうで、納得の結果だと思います。
2024年の読者投票による年間最優秀製品賞はニコンZ6IIIが受賞した。ニコンは2年連続受賞となった。Z6IIIは44.8%、つまり全体のほぼ半分の票を獲得しており、これは強い支持の表れだ。
ただ日本国内ではそれほどまでではないようです。価格設定が高いことも要因の一つだと思いますが、Nikon Z6IIIは素晴らしいカメラだと実感します。Z9から快進撃を続ける最近のNikonはすごいですよね。(なんといっても動画RAWの内部収録がすごい…)
コンパクトさと高性能を両立
実際使ってみると、SONY αシリーズにも匹敵する軽量&サイズ感。フルサイズの高感度性能を手軽に体感できるのが嬉しいポイントです。さすがに多少αのほうがコンパクトですが、あのメカメカしい感じよりNikonのデザインのほうが個人的には好きです。
Nikon Z6IIIはこちら


【Z85mm f1.8を使ってみた感想】中望遠がもたらすメリットとデメリット

ボケ感と画角の自然さ
中望遠レンズのZ85mm f1.8は背景のボケ感が美しく、ポートレートやスナップには最適。人が多いディズニーでも、少し離れた場所から子どもや風景を狙えば、雑踏をふんわりとぼかして印象的な写真が撮れます。
レンズのデザイン自体は好みが分かれるかもしれませんが、軽量で扱いやすいのは大きなメリットですね。私はこのレンズのデザインはあまり…w Leicaはもちろん、Voigtlanderや最近のキヤノンもレンズのデザインは格好いいと思います。
85mm縛りのつらさ!?
一方で、ズームレンズではないため、近距離で撮りたい被写体がいるときは構図が難しいです。ジャングルクルーズなど、乗り物の中で息子の表情を切り取りたい場面でも、焦点距離が固定なのでどうしてもアップになりがち。
旅行でのオールマイティさを求めるなら、やはりズームレンズも持っていきたいところです。
【おしゃれカメラバッグSidekick Pro】スリングタイプでスマートに撮影

Kickstarterで入手したプロダクト
今回の撮影にはもう一つの新兵器、Sidekick Pro by Clever Supplyというスリングタイプのカメラバッグを使用。Kickstarterのプロジェクトで購入したもので、YouTuberのPeter McKinnonさんがLeica用ストラップを紹介していたメーカーさんです。
「これはいい」と早速Leica用にショートストラップを購入したのですが、Leicaも手放したため、気に入っていましたがこのショートストラップもメルカリに出品してしまいました…。
プライベートでも使いやすいデザイン性
これも小型カメラ用ではありますが、今回のNikon Z6III + NIKKOR Z 85mmでも収納できます。おそらくズームレンズ(24-120mm)だったら厳しいかもですね。本来の購入目的はHasselbladを収納します。
見た目がおしゃれなうえ、機能的にも優秀。ふだん使いのバッグっぽいデザインなので、ディズニー内でも違和感なく持ち歩けます。なかなかカメラバッグも沼なので、用途に応じてあれやこれやと手を出してしまう散財の種です。。。
Kickstarterはさすがに終わったようですが、公式サイトではプレオーダーができるようです。
[Sidekick Pro by Clever Supply](公式サイト)
【ディズニー撮影で感じたこと】ズームレンズの必要性とZ50IIという選択
移動が多いディズニーのような場所はズームが便利
アトラクションに乗ったり、パーク内を動き回ったりすると、なかなか撮影に集中できないのが現実です。そんなとき、24-120mmなどのズームレンズがあれば、フレーミングの自由度が高く便利だなと改めて実感しました。
神レンズ NIKKOR Z 24-120mm f/4はこちら
コスパ重視ならZ50IIもおすすめ
また、よりコンパクトかつリーズナブルな選択肢としてZ50IIというAPS-Cカメラも人気です。小型ボディに明るい単焦点レンズ(35mmや50mm)を組み合わせれば、気軽に撮影を楽しめるのが魅力。
仕事でガッツリ使う方でない限りZ50IIは良い選択肢です。というか十分すぎる…。所有はしていませんが、作例など見るともう十分です。これがなんで10万円台で買えてしまうのか…。恐るべしNikon。
[Z50IIはこちら](こちらはダブルズームキット)
キットレンズよりは単焦点を個別に購入したほうが面白いと思います。
Nikonはフレキシブルカラーピクチャーコントロールというのがあって、自分でもカラーを作り込めるし、著名なフォトグラファーの方のレシピもダウンロードできるのが嬉しいですよね。私などはRAW現像しますけど、撮って出しで楽しみたい方には嬉しい機能ではないでしょうか。「RAW?そこまで…」というカメラを楽しみたい方にNikonはとてもよい選択肢を出してくれています。
【まとめ】家族の思い出を最高の一枚に残すために
子どもたちが成長してくると、家族旅行の形もどんどん変わっていきます。今回のディズニー旅行では、長女が友達と別行動する姿に驚きつつ、カメラを通してその成長を感じられるのが嬉しくもあり、少し寂しくもあり…。
写真に残した思い出は、必ず宝物になるもの。普段からできるだけ良いカメラで家族の姿を撮っておくと、後から振り返ったときに感動もひとしおです。
もしこれからディズニー旅行や家族旅行を計画されている方は、ぜひカメラ選びやレンズ選びにもこだわってみてください。Nikon Z6IIIとZ85mm f1.8のような本格派の組み合わせはもちろん、Z50IIのような手軽さ重視の選択もアリ。あなたの思い出づくりにぴったりの一台を見つけて、ぜひ“最高の一瞬”を写真に収めてみてくださいね。
※当サイトではAmazonなどの購入リンクは広告リンクを使用しています。

shinobuOsawa
写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。