DxO PureRAWを試してみて。

Leica M9-P + Leica Summilux-M 50mm F1.4 ASPH

前回 Luminar AI の話をしたので、今回もソフトウエアのお話。
私の主要現像ソフトは Adobe Camera Raw。
その後に Luminar AINik Collection などを使います。

Nik Collection はDXOがGoogleから権利を取得していまに至ります。
Googleの前から愛用していますが、Silver Efex Pro とかがいいんですよね。

DXOに権利が移ってから、一年に一回くらいアップデートされて、そのたびにお金を納めないといけないという…。
もう少し優遇してよ、と思うんですけど。

今回は Nik Collection 4 の発表とともに DxO PureRAW という新しいソフトが発表されました。

DxO 独自のデモザイキング、ノイズ除去、光学欠陥補正テクノロジーを利用して、Adobe Photoshop や Lightroom、その他のソフトウェアでレタッチする前に、最高の RAW ファイルを取得しましょう。

過去(に限らずですが)のRAWファイルを最新の解析技術で、ディテール保持、ノイズ除去などを行い、レタッチ前に最高のRAW画像にしてれるとのことです。
(全部は試していませんが、α1、SIGMAfpのRAWデータはダメでした。α7RⅣはOK。)

早速この試用版適用。(7年前に屋久島で撮影したRAWデータ)

左 DxO PureRAW、右 元RAWデータ
100%表示

画像をクリックしていただけると、もう少しわかりやすいと思います。

ちょっと、シャープネスがかかり過ぎかな、とは思いますが、かなりクリアになります。
Web(SNS)とかしか写真を使わないよ、という人にはそんなに必要ないかなとは思いますが、プリントされるような方や過去のRAWデータを現像し直したいという人にはいいかも。

Nik Collection 4 と一緒に購入しました…。
ぐう。
最近お金がかかりすぎだ…、

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shinobuOsawa

写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。

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