ドローン
2020.10.10
夜間飛行訓練(ドローン)に参加、修了しました。

夜間飛行とは
夜間飛行とは、日の入りから日の出までの時間帯の飛行を指します。(国立天文台が発表する時間)
飛行には夜間飛行のための申請が必要となります。
まったく見えない状況で飛行するのは、大変危険を伴います。訓練も飛行の前にみっちりと座学で勉強もします。
大切なことは明るいときの下見と、地図を読む力、そして飛行時の計器の見方など熟知しておかないと、まともに飛ばすことができません。
以前受けた、目視外飛行の特別訓練で行ったことが夜間飛行でもいかされます。
最近は、花火大会でドローンを活用した映像など見ることができますが、あれも夜間飛行。
そして日の出や日の入りなど撮影したかったら、これも夜間飛行の申請が必要となります。太陽が出ていない状況は「夜間飛行」となります。
その前後は、光がキレイなので撮りたいですものね。
IDA(国際ドローン協会)の夜間飛行訓練

訓練は神奈川県のとある海岸で行われました。
まずは真っ直ぐに飛ばすことや、飛行に慣れたらカメラの操作など。
日中とは勝手が違い、頭が真っ白になることもあります。
モニターは真っ暗なのです。どこを飛んでいるか、GPSでの地図を読んだり、目視でドローンが発する光を見て確認します。(実際、ややドローンが暴走する人も。)
最後は、発着場を向き、砂浜であげる花火を撮影というミッション。
同時に5~6機飛行して撮影するので、指定された距離・場所での撮影となったため、移動することはなく固定で撮影。
そのときの映像がこちら。
なんてことはない画像かもしれませんが、真っ暗闇の中、マニュアルでピント合わせたり、地味に大変だったりします。

遠方での訓練でしたが、なかなか得難い経験を積むことができました。
まずは日の出などで申請にチャレンジしてみたいと思います。

IDA代表の榎本さんなどは、この海岸でキャンプ。
そのあとに「IDAオールナイト」と題してYou Tubeで配信していましたw
榎本さんは相当経験を積まれたドローンパイロットなので、こうした訓練や月2回のセミナー(ゼミ・カンファレンス)は本当に勉強になります。
You Tube配信で受講できるので、地方にいても聞くことができ、大助かりです。
講座などでは結構厳し目のことを言われる(ドローンを安全に飛ばすための情熱)ので、お会いしたときの柔和な対応に驚いてしまうことも。
(こちらはいつもお会いしている感じですが、実際には今回で2回目w→それでも前回の目視外特別訓練のこともしっかり覚えていて優しくお話していただきました。)

帰りは、17年前に半年間お世話になった武山駐屯地の前を通り、帰宅。
悔しくて何度も涙を流した、思い出の地です。
年齢だけあの頃に戻りたいなぁ。(自衛隊の経験はもう結構w)
夜間飛行訓練の証明書と修了証書をいただきました。


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shinobuOsawa
写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。