人を想うビルテックさんの仕事

EOS 5D Mark Ⅲ + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM

ビルテックさんは、普段お世話になっている工務店さんです。

山梨の工務店 ビルテック株式会社

何度かブログにも登場しているビルテックさん。
ホームページなど作らせていただき、お仕事で大変お世話になっています。

そんなビルテックさん。
最近、関係の深い人のお家を担当してもらっています。

その仕事ぶりたるや。

素晴らしいです。

義父と義母にも紹介したのですが、褒めっぱなし。
現場を見るたびにお褒めの言葉をいただきます。
紹介できた僕も誇らしいです。

義父は
「あの望月さんは、誠実でとてもしっかりしているね」
「材料も建て方もすごい丁寧な仕事をしているね」
などと、無口な義父をも唸らせます。
もっと褒めていたのですが、義父は声が小さくて聞き取れないこと多く、残念ながら聞き逃しました(笑)

義母も
「ビルテックさんの現場は明るくていいねぇ」
「なんだか大工さんっていうと、怖い感じもするし、意見も言えなそうだけど、本当に楽しそうに仕事をしていて、いいよねぇ。」

現場で打ち合わせするビルテックの面々。

そして最近大活躍している(ブログのゴーストライターでもある) MJさん(女性のほう)にも
「あの女性は本当に気がつく人だね。」
と脱帽。

うちの嫁などは、MJさんを心底頼りにしています。
僕もその仕事ぶりには尊敬の念を抱きます。

そして設計士のTくん。
若いのですが、しっかりした技術を持ち合わせています。
打ち合わせのとき、頼りなさ気に見えてヤります。
若さゆえにみんなからイジられてもヤります。ヤル男です。

そして、電気屋さんも
「あの人はニコニコしていて感じがいいね。」
と評判。
性格もとても気さくで、ニコニコと話しかけてくれるので、現場はとても雰囲気がよくなります。

打ち合わせなどは楽しそうにしていますが、そこで生活する人のことを一生懸命に考えてくれます。その一生懸命さが和やかな雰囲気の中にも伝わります。

棟梁のOKUBOさん

そして、棟梁のOKUBOさん。
この方の、染み出すオーラがなんとも言えません。高倉健さんのような雰囲気を出しつつ、すごく優しい人です。お茶の時間でお茶菓子を食べている最中にはまったく見えないこの雰囲気!
技術など言うまでもありません。
この人に家を造ってもらえるお施主さんは幸せだなぁと思います。

義父も言っていましたが、ビルテックの望月さんの人柄によって、こうした素晴らしい人が集まるのでしょう。
羨ましくて仕方がありません。

僕は最近ゲスな環境にあります。
これもひとえに僕のゲスな人柄によるものでしょう。大いに反省しなければいけません。
自分自身で向上して、ゲス道から抜けなければいけません。まだまだ苦悩と修行は続きます。

ちょっとtwitterをのぞいていたら、こんなツイートを発見。

現代人は使命を持って仕事をしているか。かつて洗濯機や炊飯器を開発した人たちは、ヒット商品をつくって利益を上げようとだけ考えたのではなく、日本中の主婦を楽にしようという使命感を持って仕事をしていた。本田宗一郎のスーパーカブ開発、トヨタや日産の自動車開発も同じ。仕事には使命感が大事。

@yatagawaosamuさんより引用

これが日本人の姿だと思います。

自分の会社の売上しか考ず、お客さまが幸せになるかどうかなんて考えもしない。とにかく売れればいい。売れれば正義。
世の中、得てしてこうした会社が儲けてしまうのも皮肉なものです。
そしてお金だけ儲けて、自分は偉いと思い込んでしまう。まさにゲス。

ビルテックさんは、お施主さんの生活や幸せを考えて仕事をしているのでしょう。
仕事でお世話になったからといって、持ち上げているわけではありません。
素晴らしい工務店さんです。

ゲスにすっかり染まりがちな荒んだ心を、ビルテックさんや家族と久しぶりに会ったおかげで、人の心を取り戻しました。

特に娘は肺炎になってしまい、ずっと寝込んでいたので心配だったのです。
会えた日曜日には、やっと平熱に下がり、それでも全快したわけではないのに、気丈にも明るく振る舞い、冒頭の写真のようにシャボン玉などして元気な姿を見せてくれました。
この日何度泣いたことか。
ゲスな父親を、娘ながらに励ましてくれたのでしょう。
本当に有り難いです…。・゚・(ノД`;)・゚・

でもありは捕まえちゃダメ!絶対!

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shinobuOsawa

写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。

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