Leica M11

2024年 購入したカメラ&レンズレビュー

2024年も気づけば大晦日。思い返すと今年は様々なカメラやレンズを手に入れ、そして泣く泣く手放したカメラやレンズもありました。この記事では、実際に購入して感じたことや製品の魅力を、私なりの言葉でお伝えしたいと思います。気になった製品があればぜひアフィリエイトリンクから製品の詳細をご覧になってみてください!

Leica M11

Leica M11

2024年の幕開けにふさわしく、勢いで購入したLeica M11。性能は素晴らしかったのですが、使用シーンが限られるため半年で手放すことになりました。M9で味わった「所有する喜び」が感じられなかったことと、内緒で購入したため持ち出せなかったことが大きな理由です。Hasselbladに路線変更しました。Hasselblad 907X & CFV 100Cと交換したのですが、ローンだけが残りました(笑)

Shot on Leica M11
Shot on Leica M11
Shot on Leica M11

Hasselblad 907X & CFV 100C

Hasselblad 907X CFV 100C + Leica APO SUMMICRON M F2 50mm ASPH

Leica M11とGFX一式を手放して、手に入れたのがこのカメラです。
今年最大の「良い買い物」だったかもしれません。この中判システムは、独特の操作感とデザインはもちろん、描写の重厚感がたまりません。Leica M9で感じたあの高揚感がよみがえってきました。個人的には「写真を撮る」ということ自体を楽しませてくれるカメラで、特に風景撮影で力を発揮すると思います。

Hasselblad XCD 2.5/55mm

Shot on Hasselblad XCD 55mm

なかなか入手できなかったこのレンズをようやく手に入れましたが、最終的には数ヶ月で手放すことになりました。描写力と質感は文句なしです。ただし、APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.と比べると、その描写力は大差ありません。であればコンパクトさで勝るため、Leicaレンズをアダプター経由で使うことにしました。悩みましたが、LeicaのAPO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.を残しました。(手放したくなかったのですが、XCD 75mmが欲しかったため)

Hasselblad XCD 28mm F4 P

Shot on Hasselblad XCD 28mm F4 P
Shot on Hasselblad XCD 28mm F4 P

建築や広角風景の撮影で重宝しているレンズ。F4の明るさには物足りなさを感じるかと思いましたが、描写力がそれを補って余りあるものでした。特に中判らしい立体感が表現できるので、今後も仕事用の主力として活躍しそうです。

Hasselblad XCD 75mm F3.4 P

Shot on Hasselblad XCD 75mm

中望遠としての扱いやすさと軽量性が魅力の一本。特にポートレート撮影では被写体を自然に引き立ててくれる描写力を買って購入。購入後の満足感も高く、Hasselbladシステムで「持ち歩くレンズ」として常用しています。

Nikon Z6III 24-120 レンズキット

一周回ってNikonに帰還しました。動画撮影のために購入したZ6IIIですが、vookのモニターキャンペーンで一ヶ月使用した際、高感度性能と操作性に惹かれました。特に動画でのRAW撮影。軽量な24-120mmレンズは普段使いにぴったりで、仕事でもプライベートでも大活躍中です。私が使った感想ですが、α7SⅢより高感度性能が優れていると感じます。特に24-120mmのレンズはズームレンズとは思えない高画質で、しかも軽くて驚きました。動画撮影や日常使いに最適だと思いました。α7SⅢを売却して購入。

NIKKOR Z 85mm F1.8 S

ポートレート撮影用に購入しました。驚くほどシャープな描写と、滑らかなボケが印象的だと評判のレンズです。24-120mmがあれば十分なのですが、やはり明るいレンズが一本は欲しいなと思い購入に至りました。ポートレートも撮る機会が多いため、手頃な価格でありながらプロフェッショナルな結果を出せる、まさに「コストパフォーマンス最高」の一本として購入しました。Nikon Z6IIIとの組み合わせで撮影の幅が大きく広がると期待。(まだほとんど使用できず…)

DJI Avata 2

FPVドローンの可能性を広げるために購入したものの、忙しさからほとんど飛ばせていません。2025年こそこの機体をもっと活用し、Mavicシリーズとは違う世界を表現したいと思っています。使いこなせば確実に強力な武器になる予感。

Voigtlander NOKTON 40mm F1.2

その明るさとコンパクトさに魅了されて購入。しかし、新たな機材を手に入れるための資金繰りで手放すことに。画質と価格のバランスが素晴らしく、いつか再び手に入れたいレンズのひとつです。

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN

α7RⅤ用として購入しました。ジンバル撮影では、やはりこのくらい軽量なレンズでないと不具合が起きやすいですからね。α1を所有していたときに使用していましたが、とても高画質だった記憶があるので、ジンバルでの映像撮影用に再購入することにしました。コンパクトながら優れた描写力を持つこのレンズは、ジンバル使用時の動画制作の強力な味方です。

Fujifilm GF 55mm F1.7 R WR

中判カメラ用の大口径標準レンズとして手に入れました。その美しいボケと立体感は、他では得られない特別なものです。仕事用に最適な焦点距離で、特にポートレート撮影での活躍が目立ちました。防塵防滴性能もあり、信頼感抜群です。Hasselblad購入のため、泣く泣くGFXと一緒に手放しました。

番外編(今年購入ではないけど)

TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD

鉄板中の鉄板。重くて大きいですが、その画質とズーム域の便利さは唯一無二。特に動画撮影や物撮りで相変わらずの大活躍。このレンズがあれば他の望遠レンズを持ち出す機会が激減します。コストパフォーマンス的にも最高の選択です。このレンズのおかげでFE70-200mm GM2の出番がないんですよね…。資金難のため売却しようかと思っていますが、FE70-200mm GM2はそれはそれで素晴らしいので常に迷っています。このレンズのおかげでFE24-70mm GM2の購入欲がなんとか抑えられています。

まとめ

今年はカメラやレンズを購入し、それらを通じて感じたことがたくさんありました。それぞれの製品に魅力があり、選んだ背景にもストーリーがあります。もし気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。2025年も素晴らしい製品に出会える一年にしたいですね!

結局は自分が使っていて楽しいかどうかなんだと思います。私の場合、高画質と軽量コンパクトが外せないため、こうしたラインナップになっているのかなと思います。人それぞれですね。

きりが無いので「もうこれが最後の購入」と毎回毎回思うのですが、そのときそのときによって必要とするものが違ってくるので仕方ない部分もあります。(言い訳)

来年はMavic4も出るみたいですしね。DJIだから期待以上のものを出してくる予感。貯金して備えるところですが、増えるのはローンばかりです…。

ローンと税金を払うためだけの生活からなんとか抜け出さないと。。。

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一本気・ネガティブ・公平
(本名:大沢忍)手を出しすぎて自分でも何者なのかよくわからないクリエーターぽい人。 Drone Movie Contest 2024グランプリ、東京カメラ部 動画クリエイター2023 10選。一等無人航空機操縦士。筋トレと子どもをこよなく愛する内臓貧弱系。クスッと笑える不幸体質の持ち主。日本人のアイデンティティをテーマに、画像よりも手元に残る作品作りを目指す。 YouTubeの登録数は驚異の20人超え。(甲州よっちゃばれ倶楽部調べ)

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shinobuOsawa

写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。

東京 丸の内

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