SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art -3rd

SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
SIGMA 135mm F1.8 DG HSM 編(レンズモニター)。第三弾。-Model:川野莉果さん。

やっぱりポートレイト用に購入する方が多いと思うので、王道の女性ポートレイトを。
このレンズの特徴である、開放での解像感の試しとボケの質を重視した写真を撮影しました。
絞りはほぼ開放(f1.8~2.8の間)で撮っています。
SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
奥行きのある場所での撮影。
大きなボケはリアル感をなくし、自分の心の内にあるイメージを写し出すような感覚になります。
もう恋愛なんて年じゃないけど、SIGMA 135mm F1.8 がつくる大きなボケは、まるで過去の映像を見ているようで、若い頃にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。
そんな妄想に付き合わされるモデルさんは可哀想ですが(笑)
SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
定番の小道具を。写真部だっただけあって、サマになっています。僕より絶対センスありそうなのが辛いところです(笑)

SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art


SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art

この時のテーマ。アンニュイw
少し気だるさそうに。でも「退屈」とかではない感じ。


SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art

モデルを浮かび上がらせる。
キリッと解像するので、背景のボケがより際立ちます。
SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
場所を移動して、海岸へ。
海なし県出身、在住の身としては、それだけでテンションが上がります!(溺れるけど!)
背景の壁とはそれほど離れていませんでしたが、それでもやんわりとボケることで被写体が浮かび上がります。
SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
テトラポッド(正式名称:消波ブロック)で遊ぶ子どもたち。
SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
ここでは、夕暮れで優しくなってきた光を利用して、しっとりした大人の雰囲気で撮影してみました。

SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art

SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art

SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art

少し大人の表情も。


SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art

日が暮れて、撮影の時間も終わり。
SONY α7RII + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
名残惜しい瞬間を切り取りました。
風景もそうですが、人と人の撮影はとくに一期一会。自分の世界を出しつつも、モデルさんの良さを引き出すことができたかどうか。
いろいろな要素が絡み合うのでポートレイト撮影は難しくも楽しいですね。

まとめ

今回はSIGMAマウントコンバーターMC-11を使用して、SONY α7RII で撮影。優秀な瞳AFも合いづらく、結局すべてマニュアルで撮影しました。マニュアルフォーカスとはいえ、見やすいEVFでピントが拡大されるので合わせやすかったです。
全体を通してあまりピントを外した写真はありませんでした。
とはいえ、動く子どもは厳しいかな。
今回は「ちょっと待ってて」が通じる被写体だったので良かったです(笑)うちの子どもは撮れないなw
それにしてもモデルの川野さんには感謝です。今回は135mmならではの描写ばかりとなってしまいましたが、ぜひまたレンズに縛られないモデルをお願いしたいです(^^) ありがとうございました。

モデル:川野莉果かわの りか
ヴァンフォーレクイーン10,11期生。
2017 湖衣姫準グランプリ。

Instagram.com/adidas_0402

▼シグマ・Foveonスクウェアに紹介いただきました▼(2017.8.7)

※当サイトではAmazonなどの購入リンクは広告リンクを使用しています。

shinobuOsawa

写真、動画、空撮からウェブや紙のデザインまで幅広く手掛けるクリエイターっぽい人。
筋トレと子どもをこよなく愛する、クスッと笑えるプチ不幸体質の持ち主。
筋トレ好きの内蔵貧弱系。親しくなるとオネエ言葉になります。
写真を画像ではなく、用紙にこだわり、オリジナルプリントとして手元に残り続けることができる作品を生み出すことが目標です。

< 前の記事SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art -2nd

> 次の記事必死に生きる。