屋久島の写真がOAされました

Leica M9-P + Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



今月から(なのかな?)、屋久島で撮影した写真がCMでOAされています。
(※このブログ記事は、動画が再生され音声が流れます。音量にご注意ください。)




(動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。)




はじめは読売広告社さまからお電話ありまして。
私の屋久島の写真を見たクライアントさま(スターツさま)が、「使用したい」と仰ったと。
身に余ることですと、快諾させていただき。
株式会社 TYOテクニカルランチさまが制作を手がけ。
この度OAとなりました。

QUWON(クオン)新浦安

QUWON(クオン)新浦安 Webサイト




屋久島の写真は、とても思い入れが強い写真です。

思えば、結婚して8ヶ月、長女が生まれる一ヶ月前に家族と衝突し、家業を離れ無職となり。あてにしていた当面の生活費を稼ぐはずだった某専門学校の大きな仕事を突然ご破談にされ。怒りやら悲しみやら絶望やら失望やら、さまざまな感情に翻弄され。(妻と、生まれてくる娘が一番悲惨)

仕事を得るためには、「写真のスキルをあげるしかない」と。この時期、収入がほぼ無く、長女がまだ3ヶ月で育児も超絶大変なときに突如「屋久島に行ってくる」と。仕事もなかったし、とにかく「作品」を増やしたかったのです。その場所にずっと憧れていた屋久島を選びました。

本来であれば、無慈悲な鉄槌をくだされ半殺しの目にあい、さらに三下り半を叩きつけられるはずの外道な私に、心優しい妻は屋久島行きを許してくれ。
「絶対に写真でお金をもらえるようになる!」と、なんの根拠もありませんでしたが、屋久島をさまよい、感じるまま思うままに下手くそなりにも気持ちを込めて撮影してきた写真です。

このときの写真(今回の写真ではない)が「屋久島フォトコンテスト」に入賞し、はじめてのコンテスト入賞に少しづつ自信をつけ、その後エプソンやニコン、全日本モノクロなどコンテストに入賞することができ、写真だけの仕事も増え、今日までやってきました。

そんな思い入れの強い屋久島の写真が、こうして大きな企業の広告に使用され、TVにも流れるなんて…。
屋久島の他の写真で、オリジナルプリントを購入していただいたこともあります。
有り難いことです。最近は感謝ばかりの日々です。

うちはCATV(山梨県ではキー局のテレビ放送を視聴するためには、CATVに加入し月々受信料を払わなければいけない。)に加入していないので、いまだにCMを見れていないですが。
子どもを迎えにいった妻や両親からは、「CM見たよ!」と。

なんで撮影した本人が見れないんだ(笑)
東京、千葉などの地域限定の放映かと思いましたが、山梨でもCMが流れているようですね。
我が家のTVは、朝から晩までDVDで録画したキューレンジャーが延々と上映されています。下の息子は、「ヘンシン、キュ~タマ!!ハッ!」と言いながら、悪の帝王(?)ジャークマター(私)に襲いかかります。食後のお腹に飛び乗ってくるので、腹筋が鍛えられます(笑)



こうした大きな機会に恵まれたことに本当に感謝します。
あの日からもう5年。
やっとスタート地点に立つことができました。

Leica M9-P + Summilux 50mm/f1.4 ASPH.



人にも自然にも。あらゆる被写体に
「お前に撮ってもらって良かったよ。」
と思ってもらえるように、ますます頑張ります。

それにしても防塵防滴でもないLeica(3年ローン)で、よく屋久島に行って雨の中撮影したものです…。今はとても無理だな(汗)

Comment

  1. 中野 浩三 より:

    こんばんは。

    CM採用おめでとうございます!
    拝読すると人生の転機となる頃のお写真なのですね。

    奥深く力強い屋久島の自然を感じます。

    どこかで読んだのですが、
    『「やって良かった」と言うことはあっても、「やらないで良かった」とは言わない』
    という言葉を思い出しました。

    今後の更なるご活躍を祈念しております。

    • ありがとうございます。
      いろいろなものに支えられて撮れたものだと思っています。
      『「やらないで良かった」とは言わない。』
      確かにそうですね!
      常に「やって良かった」と思えるように頑張ります(^^)

お気軽にコメントをしてください。

メールアドレスが公開されることはありません。

グラフィックデザイン、ウェブデザインも手掛ける写真家修行中の人(♂)。
クスッと笑える不幸体質の持ち主。
日本人のアイデンティティを可視化できるような作品づくり(写真)を目標に取り組んでいます。